


ライズコーチとは?
- 子育てに関する本を100冊以上読み、実践してきた
- プロとして12年間で約3000人の選手を指導
- アメリカでの指導経験を持つ
- ライズサッカースクールを経営するサッカーの指導者
ライズサッカースクールとは?
- 指導方法が評判になり、5年間で約800名の生徒を集客
- 2020年現在約500名の生徒が在籍
子育てが分からないときの解決方法




子育てが分からないときに身につけるべき力

何でかというと、
子どもの頃の習慣が大人になったときに成功するかどうかを決める
からです。
「ウィルパワー」とは何か
- より良い自分になるために必要な力
なんで子育てが分からなくなったときに、親が「ウィルパワー」を持つことが良いのかというと、
「ミラーニューロン」という、脳に多く存在する細胞が働きによって、子供に伝染するからです。
子供にとって、一番感染力は強いのは、日々の日常を共有している親です。
親である自分自身が変わることによって、それは子供に伝染します。
親が夢や目標に向かって努力し続ける強い「ウィルパワー」を持つことで、
子供が自分の好きな道を追い求め、大きな成功を収めるのです
ウィルパワーの種類
スタンフォード大学の新進気鋭の健康心理学者であるケリー・マクゴニガルによると「潜在能力を引き出す力」には、3種類あるとのことです。
それは、
「やらない力」
「やる力」
「望む力」
という3つの力です。
やらない力

「意志力」という言葉から真っ先に浮かぶのは、
「我慢・忍耐」
です。
具体例
- ダラダラとテレビを見ている子どもを怒鳴りつけたいのを我慢すること
- チョコレートを買い物かごに放り込むのを思いとどまること
- バーゲン会場に入らないようにすること
さまざまな誘惑をきっばりと断ち切ることには、強い意志が不可欠だと感じていることでしょう。

目標を達成するため
なりたい自分になるため
人は湧き上がる衝動のまま行動したり、感情を爆発させることを自分に禁じます。
「これはやってはいけない」と。
この自らに課した禁止事項を守り抜き、決して実行に移さないようにする力が「やらない力」なんです。
やらない力
- 禁煙を決意したら煙草を吸わない
- やせようと決めたらケーキは食べない
- 貯金すると誓ったら外食を控える
自分が決めた禁止事項を守るためには、「やらない力」は欠かせません。
しかし、「やらない力」だけでは、つまり燃え上がる衝動、例えば、
「間食したい!」
「子どもを怒鳴りつけたい!」
「ネットショッピングしたい!」
などを抑え込んだだけでは、
目標を達成することはできないし、夢を実現するのは難しいものです
ひたすら我慢して耐えるだけでは前に進めません。
やる力

願望を実現するために必要な行動を実行する力で、湧き上がる衝動を抑えつつプラスの効果を引き出します。
ダイエット中にスイーツバイキングに行ったと仮定すると、
ケーキを選ばないようにするのが「やらない力」
ノンカロリーのゼリーを選ぶのが「やる力」
あるいは疲れて帰宅し、毎食必ず料理するという決意が鈍りそうになったとき、デリバリーピザを頼む誘惑に勝つには、
ピザを頼むことは「やらない力」
たとえ簡単なものでも料理を「やる力」
を同時に発揮させます。
このように、
「やらない力」
と
「やる力」
この2つの力は車の両輪のように働いて誘惑に打ち勝ち、よりよい行動へと導いて、自分の決意をより強固なものにしてくれるのです。
望む力

どんなことでもより具体的に理想像を思い浮かべ、強く望むことが目標達成には欠かせません。
たとえば、単に
「貯金する」
だけでは目標が漠然としすぎているため、何かのきっかけでほしいものと巡り会ったときにあっけなく散財してしまうものです。
ところが、
「今度の夏休みは家族で北海道に行く」
と具体的な目標を立て、
「旅先で楽しい時間を過ごすこと」
を強く望んだら、ちょっとやそっとの誘惑に負けて散財してしまうことはなくなります。
「望む力」
は「やる力」と「やらない力」の原動力となって、
自分を目標へと導いてくれると考えてください。
それでは、2つ目のパートをまとめると
ウィルパワーの種類
- やらない力とは、自らに課した禁止事項を実行に移さないようにする力
- やる力とは、決意が鈍りそうになったときに、誘惑に打ち勝ち、よりよい行動へと導いてくれる力
- 望む力とは、具体的な目標を立てて、誘惑に負けないようにする力
まとめ
子育てに疲れたときに親がウィルパワーを身につけることで、それが子供に伝染し、子供が自ら成長していくようになるということです。
親が夢や目標に向かって努力し続ける強い「ウィルパワー」を持つことで、
子供が自分の好きな道を追い求め、
大きな成功を収めるのです
要するに何が言いたいかというと、
子育てが分からないときの解決方法は、ウィルパワーを身につけることなんです。

僕が取った行動
- 子供が自主練習しているときのサポート時に、イライラした気持ちで接することがないことを決めた
- 『ライズ・チャレンジ』『筋トレ』この2つを毎日欠かさずに続けることを決めた
※この記事は、下記の本から引用させていただいております
タイトル:子育ては心理学でラクになる
著者:メンタリストDaiGo
発行所:株式会社 主婦と生活社