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ライズコーチとは?
- 子育てに関する本を100冊以上読み、実践してきた
- プロとして12年間で約3000人の選手を指導
- アメリカでの指導経験を持つ
- ライズサッカースクールを経営するサッカーの指導者
ライズサッカースクールとは?
- 指導方法が評判になり、5年間で約800名の生徒を集客
- 2020年現在約500名の生徒が在籍

解決できること
●子育てに気持ちの余裕がない(イライラ・不安・疲れ)
●間違った育児の習慣をやめたい(正しいやり方を知りたい)
●優秀な子に育てたい
●自分の自由な時間が持てない
●子供が言うことを聞かない

達成できること
●イライラしなくなる
●ダイエットに成功する
●夫との関係が良くなる
●子供が成功する
●自分の時間が作れるようになる
子育て中のイライラは当たり前


そして、自分だけではないんだと安心して、自分を責めてしまうことがなくなります。
そうすることで、育児をしていくなかで遭遇する様々な『イライラする場面』で冷静に対処する術を身につけていっていただけたらと願います。


子供にイライラしても、罪悪感にとらわれなくて良い
今、子育て中のお母さんたちはどんな気持ちで子どもと向き合っているのでしょうか?
これについて、文部科学省や自治体などの公的機関からインターネットサイト、幼児向けの通信教材を販売している企業など、「子育て」についての調査はあちこちで行っています。
アンケートを実施した機関はさまざまですが、その結果には共通点があります。
- 「わかっているけれどイライラしてしまう」
- 「感情的になってしまう」
- 「子育てに自信が持てない」
- ある自治体のアンケートでは、「言うことを聞かない子どもにイライラする」
と答えた親が75.6%もいました
と出たアンケートもあるそうです。
ほとんどのお母さんが子育てに
自信が持てず、たびたびイライラして、そして子育てがイヤになっていることがわかります。
つまり、あなたが今子どもにイライラしたり、「もうイヤ!」と放り投げたくなることがあったとしても、ひどい罪悪感にとらわれることはないということです
なんでかというとそれは、「よくあること」だからです。
とはいえ、
「子どもに対してイライラするのは当たり前」として放っておいてよいわけでもありません。
アメリカの教育情報誌『チャイルド・ディベロップメント』によると、「乳幼児期をイライラした家族に囲まれて過ごすと、実年齢より幼くふるまい、成長してから問題を起こすようになる」という傾向が多く見られるそうです。
同誌では、親の心理状態が荒れていると、親子の間で穏やかな関係をつくることが難しくなり、子どもの感情的な成長が阻害される、と結論づけられています。
子育てをしていてイライラするのは特殊なことではありません。
しかし、
「親がイライラしていると子どもがうまく育たない」
というのも、真実
子どもが健やかに成長するには、やはり親の接し方が第一なのです。
解決すべるき問題は、この2点のこと
解決しなければならないのは、
- 「なぜ親の言うことが聞けないのか」という子どもの問題
- 「なぜ子どもに聞いてもらえないのか」という親の問題
この2点です。
イライラばかりしている親に育てられた子どもはいつしか親の言うことを聞かなくなります。
それは、親の暴言で心が傷つけられるのを守ろうとする、防衛本能の表れです。
それなのに、

としか見えない親は、子どもの反抗に負けまいとしてより強く、激しく怒るようになります。
力でねじ伏せようとする、まさにバトル。
その結果、親のほうが疲れてしまい

と白旗を上げてしまうケースがあります。
そのまま子どもを放置するようになるのは問題ですが、意外にも白旗を上げた結果、ありのままの子どもを受け入れるようになると
親子関係はとてもうまくいくことが多いようです。
そのケースでは、成長して大人になったとき、

と笑い合えるような関係が待っていることでしょう。
しかし問題なのは、逆に
という、不幸なケースです。
こうなると子どもは親の言うことに
- 無抵抗で従うようになる
- 完全に親に支配された状態
このような子供は、一見親の言うことを聞くいい子に見えますが、その実態は「自分」を持たないうつろな存在です。
この状態になってしまうと、
自分の意志で自分の人生を切り開いていくことも難しくなってしまう
のです。
子どものそうした性格に対し、親が自分の過ちに気づけばまだ幸運です。
しかし、そうではない場合、本来子どもが自分で決めるべきことのすべてを、親が決めるようになってしまいます。

という具合ですね。
こうなってしまうと、友達関係もうまくいきません。
そして、最終的に無気力でコミュニケーションがうまくとれない、
になってしまいます。
親が子どもを支配してしまうことに、もうひとつ問題があります
それは、
親が子どもに対して過剰な期待を寄せすぎてしまう
ことです。
子ども自身も、自分の意志に反していても

と期待に応えようとしてしまうのです。
万が一、親にお尻を叩かれながらがんばって目標を達成したとすると、次はさらに高い目標が設定されます。
支配的な親が子どもの進路を考えたとき、
親の期待はどんどんレベルアップ
していくのです。
ココがポイント
中学受験をする
⬇︎
よリ高いレべルの学校に合格すること
⬇︎
その学校で 成績上位グループに入ること
⬇︎
トップクラスに入ること
⬇︎
塾でも成績上位グループに入ること
⬇︎
名門大医学部を目指すこと
こんな具合に「もっと上に行けるはず」と期待をかけることは、親にとって愛情かもしれません。
しかし、子どもの心はギリギリの線で溺れかけているかもしれません。

と言われることは、子どもにとっては

という絶望感と、

という自己否定感につながるだけです。
心に深く刻み付けられ、生涯に渡る苦しみの根源となります。
親に認めてもらえなかった子どもは心が満たされないまま育ち、自分が完全な存在だと信じることができません。
この不完全感は大人になっても続きます。
そして、運よく子どもを持てたとしても、その子に対して同じことをしてしまいます。
これでは悲劇の連鎖です。
もしも今、

と悩んでいるなら、まだ問題は始まっていません。

という考えは、ここできれいに捨て去ってほしいのです。
要するに、解決しなければならないのは、
- 「なぜ親の言うことが聞けないのか」という子どもの問題
- 「なぜ子どもに聞いてもらえないのか」という親の問題
この2点です。
要するに何が言いたいかというと、
子育て中にイライラしてしまうのは、解決するべき問題を間違えているからなんです。

僕が取った行動
- 子供の問題は、子供を変えるよりもまずは自分が変わろうと決意した
- 親の問題は、妻と共に『イライラした気持ちで子供に接することがない』ように気をつけた
※この記事は、下記の本から引用させていただいております
タイトル:子育ては心理学でラクになる
著者:メンタリストDaiGo
発行所:株式会社 主婦と生活社