


ライズコーチとは?
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ライズサッカースクールとは?
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コロナ自粛中に子育てで疲れたときの解決方法




コロナ自粛中に子育てで疲れたときに身につけるべき力
コロナ自粛の影響で、子供と接する時間が増えたので、疲れたと感じる方が多いようです。
そこで、コロナ自粛中に子育てで疲れたときに身につけるべき力を紹介します。
それは、「ウィルパワー」です。
ウィルパワーとは?
- より良い自分になるために必要な力
なぜコロナ自粛中に子育てで疲れたときに、「ウィルパワー」が必要なのかというと、
それは、意志力の強さが身につくからです。
「意志力」とは何かというと、
自分で決めたことをやり遂げるためのカのことです
この力を身につけることで、
子どもとの接し方を自分で決めて、その通りにやり遂げることができます。
意志力と聞いて真っ先に浮かぶのは、おそらく
我慢・忍耐という言葉
具体例
- ダイエットのために甘いものを我慢する
- 優しい親になるため、子どもに怒るのを我慢する
「意志力」とは、こうした我慢の連続だと思われています
そのあげく、

とか、

などと言って、
「こうありたい」という希望や、せっかく自分が立てた目標
を諦めてしまうのです。
そして、

と自己嫌悪に陥って苦しむのです。
つまり何が言いたいかというと、

冷静に考えて「こうしたほうがいい・こうあるべきだ」と決めたことに向かうためには、
「怠けたい」という気持ちを我慢したり、本能のおもむくまま食べたくなるのを耐えたり、子どもに対して瞬時にカッとなる感情を抑えなければなりません。
それは言い換えると、「自分をコントロールすること」と言えます。

その力がつくと、ダイエットにも成功する
ウィルパワーが身につくと、今まで挫折していたダイエットがうまくいくようになります。
それも、今までのように
「怠けたい」という気持ちを我慢したり、本能のおもむくまま食べたくなるのを耐えたり、子どもに対して瞬時にカッとなる感情を抑えなければなりません。
我慢を重ねる必要がありません。
言ってみれば、
「いつの間にかダイエットに成功してしまう」のです。
その理由は、
具体例
- 「やる力」
- 「やらない力」
- 「望む力」
この 3つのパワーです。
ダイエットに必要な条件は、この 3つのパワーにぴったりと重なります。
やる力とは?
- 食事をローカロリーでヘルシーなものに切り替え、運動を始める
やらない力とは?
- 甘いものや高カロリーのものは食べない
望む力とは?
- やせたら着たい服、行きたい場所など目標を立てる
どんなダイエット方法も、この3つのパワーなしに成功はできません。
いわば、ウィルパワーはダイエットを成功させるための絶対条件と言えるのです。
ダイエットだけではありません。
資格取得や転職
このように、
「目標に向かってコッコツとがんばる」
このようなことに関して、ウィルパワーは実現の原動力になってくれます。
これは、子どもにも同じことが言えます。
たとえば
成績アップや志望校合格
このような
目標を立ててコッコツと勉強をがんばる
ときは、ウィルパワーが欠かせません。
「目標を立てたことはたくさんあるけれど、実現したことはない」
「決意はいつも三日坊主」
こんな経験ばかりが続くと、自己嫌悪に陥り自己評価も下がるばかりでしょう。

と嘆くのはもう終わりです。ウィルパワーを身につけて「実現できる自分」になってください。
誰でもその力は手に入る
ここまで読んできて、

と思った人もいるかもしれません。

と思った人もいるかもしれません。
目標を立てて、やるべきこと・やらないことを決め、しつかりと自制できる
これが出来るのは、意志力の特別強い人ではないかと。
しかし先にも説明した通り、誰にでも
「やる力」
「やらない力」
「望む力」
は備わっています。
しかも、それは「精神力」といった曖昧なものではなく、脳のある部分がそれぞれを担当して司っているのです。
脳の力を活かすこと
人間と他の動物の脳を比べたとき大きく違うのは、額の後ろにある前頭葉の大きさです。
人間のような丸くて広い額を持つ動物が他にいないことからもわかるように、人間は進化の過程で前頭葉が巨大化し、他の動物にはない能力を獲得しました。
前頭葉は「前頭前野」とも呼ばれ、「ヒトをヒトたらしめ、思考や創造性を担う脳の最高中枢であると考えられています」(「脳科学辞典」より)
特に重要なのは前頭葉の前側の領域、前頭前皮質で、原初は体の動きをコントロールすることが主な役割でした。
そして、人類が進化するにつれて前頭前皮質は その領域を広げていき、それにつれてコントロール機能も増えていきました。
最初は体を意のままに動かすことだけだったのが、次第に思考や感情までもコントロールできるようになっていったのです。
つまりどういうことかというと、
つまらないスピーチの途中でメールをチェックするのを我慢したり、退屈な仕事に取り組んだりできるのは、。
すべて前頭前皮質の働きのおかげなのです。
前頭前皮質は3つの領域に分かれています。
まず、
左上の領域は「やる力」を司っています。
このおかげで、サボりたくても毎日運動したり、家事をこなすことができます。
反対側の右上が司るのは「やらない力」
衝動や欲求に負けずにいられるのは、ここが働いてくれるからこそ。おかげで子どもを叱っているときに思い切り叩いてしまいたいという考えが浮かんだとしても、それを実行せずにいられます。
このふたつの領域は、その脳の持ち主の行動をコントロールしています。
それだけではありません。
前頭前皮質の中央の下方には目標や欲求を記録する場所があります。
たとえば
「資格を取得する」
「1年で100万円貯金する」
「美しくなる」
など、あなたの「こうなりたい」という姿がここに刻みつけられています。
つまり、
「望む力」はこの領域から生まれているのです。
前頭前皮質が司る力、つまりウィルパワーは進化の過程で獲得し、誰もが等しく持ち合わせています。なのに、ときどき


といってしまう人がいます。いえ、誰もがそういうときがある、と言っていいでしょう。そういう人、つまり意志が弱く、自分をコントロールできない人は、前頭前皮質が小さいのでしょうか。進化しなかったのでしょうか。
いえ、そんなわけがありません。

ただ、それを生かしていないだけなのです。
ウィルパワーを活用することができれば、さまざまなことがもっとスムーズに進められるようになるし、能力を開花させることができます。
それだけでなく、人に対しても、自分に対してもイライラすることがなくなります。
要するに何が言いたいかというと、
コロナ自粛中に子育てで疲れたときの解決方法は、ウィルパワーを活用することなんです。

僕が取った行動
- 『お父さんは、あなたが頑張っているときのサポート時に、イライラした気持ちで接することがないように頑張るから、あなたはサッカー・エレクトーン・勉強を頑張りなさい』と伝えた
- 僕は『仕事』『ライズ・チャレンジ』『筋トレ』この3つを頑張ると伝え、その姿勢を見せると決めた
※この記事は、下記の本から引用させていただいております
タイトル:子育ては心理学でラクになる
著者:メンタリストDaiGo
発行所:株式会社 主婦と生活社